野生 ヤーバサンタ/Yerba Santa

アメリカ西海岸に生息する植物。
野性味のあるハーブの香りと味わいです。
ヤーバサンタは、農業生産はされておらず、野生のものが収集されています。大量生産ができないレアなハーブです。

この土地に住むネイティブアメリカンの部族は、この植物を “聖なるハーブ” と名付け、その葉を生活に様々な形で活用してきました。
ネイティブアメリカンは、ヤーバサンタの葉を煮出してお茶として飲んでいました。
ネイティブアメリカンは、葉と茎をスマッジ（天然ハーブのお香）として、場の浄化に活用していました。茎の樹脂が甘苦さのある独特の燻煙をつくります。

別名：イェルバサンタ、マウンテンバーム
イエルバ（Yerba）はスペイン語でハーブを意味します。

ルイボスやハニーブッシュのような味わいの中に柑橘のようなさわやかさを感じるノンカフェインのハーブティーです。
時間がたつと苦みを感じやすいので、ホットで抽出後早目に飲むのがおすすめです。

ヤーバサンタ（Yerba Santa）は、米国カリフォルニアからメキシコの標高900～1800mの丘陵地帯や山間部に生息する野生のハーブです。

樹高は1～2.5ｍの木質の根茎をもつ芳香性の常緑低木で、スミレ色で、ラベンダーのような筒状の花を咲かせます。
セイタカアワタチソウ(キリン草)に似た長楕円形状で、茎を中心に囲むようにして円を描くような葉がハーブティーとなります。

ローズマリーが2枚の葉っぱが1つの節で向かい合っているのに対して、ヤーバサンタは、左右互い違いに葉がつきます。
葉の全長は10～15cm。葉の表面は濃い緑色で革のような質感、裏面は羊毛のような柔らかい質感をしています。


※野生ハーブを使用したハーブティーです。
野生ですので、化学的な肥料や農薬は使われておらず、自然な状態で育ったハーブです。
人間の管理下で栽培された物ではないため、オーガニック認証ではございません。