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オレガノ精油(カルバクロール・タイプ)/Origanum vulgare

SKU:084742900 JAN:4954753111062 分類:3
 税込  ¥3,300
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■ 原料植物
オレガノの故郷は、地中海沿岸の日当たりの良い小高い丘。夏から秋にかけて、紫から白の小花が開花します。
紀元前から料理用ハーブとして、ギリシャ、イタリア、スペイン、エジプト等の地中海沿岸で親しまれ、ディオスコリデスの「薬物誌」(1世紀後半)にも収載された、歴史あるハーブです。
学名の「Origanum」は、ギリシャ語の Orus(山)とGranus (喜び)に由来し、vulgareはラテン語の「普通の」「広く分布した」という意味です。
和名は「ハナハッカ」、別名「ワイルドマジョラム」とも呼ばれます。

香りを嗅ぐと、南イタリアの乾いた風と青い海が浮かんできます。まさにバカンス、まさによろこびのハーブです。
学名がなぜ「山の喜び」なのか、香りが教えてくれます。地中海に臨む山々をハイクする時、そこに自生する植物たちが風に乗って香って来るでしょう。
乾いた石灰質土壌に逞しく生育するハーブ、それがオレガノなのかもしれません。

今でも、イタリア料理を中心に、バジルと共にピッツァには欠かせないハーブとして愛されています。
イタリアの食材店では枝付きの乾燥オレガノのブーケが、バジルやローズマリーと共に売られています。
日本で見かける種類とは少し違いますが、香りは抜群。パンにオレガノの花をしごいてかけ、オリーブオイルなど垂らすと極上です。
オレガノの花や葉に含まれる芳香成分は料理をおいしくすると共に、私たちの美と健康にも役立ちます。

■ 生活の木オレガノ精油の特徴
オレガノそのものをぎゅっと濃縮したような、青さと苦み、そしてスパイシーさが共存した、力強い清涼感と刺激的な香りが特徴です。
オレガノの特徴成分のカルバクロールが70%以上含まれるカルバクロール・リッチタイプです。
(通常のオレガノ精油のカルバクロール含有量は50~60%)
用途は芳香浴。沐浴・トリートメントには適しません。
気分をリフレッシュしたり、寝室などの空間を爽やかにしたいときにおすすめです。

■ 生活の木調香師からのブレンド・アドバイス
同じシソ科のラベンダー精油とブレンドすることで、まろやかなウッディー系の香りに。
グリーンフローラルなゼラニウム精油とブレンドすると、オレガノの刺激的な香りを包み込んでやさしい香りに。
苦みのあるライムやレモンとのブレンドもおすすめです。

アロマスプレーの作り方
・エタノール 5ml
・水 45ml
・精油(オレガノ10滴・ラベンダー10滴・ゼラニウム10滴・レモン 20滴)
・スプレー容器 (50〜60ml)

①スプレー容器にエタノールを入れます。
②①に精油を加えよく混ぜます。
③水を加えてよく振って混ぜればできあがり。

※使用前にはよく振ってからご使用ください。
※寝具にご使用になる場合は、肌にスプレーがつかないよう、乾いてからお使いください。

※1000mlは仕入時期や天候により価格変更の可能性がございます。
ご了承くださいますようお願い申しあげます。

公益社団法人 日本アロマ環境協会が定める表示基準に適合し認定された精油です。

学名:Origanum vulgare(オリガヌム・ヴルガーレ)/シソ科
抽出部位:全草
抽出方法:水蒸気蒸留法
原産国:モルドバ
品質保持/使用目安
未開封:製造後60ヶ月(5年)
開封後:12ヶ月(1年)以内を目安にご使用ください。

<蒸留方法について>
-水蒸気蒸留法-
最も一般的に行われている抽出方法。
蒸留釜に芳香原料を詰めて、釜の底から水蒸気を吹き込んで原料を蒸します。
原料に含まれる精油は揮発して水蒸気と共に立ち上がり、これを集めて冷却槽で冷やすと精油を含んだ芳香蒸留水(フローラルウォーター)を採ることが出来ます。
最後に表面に浮いた精油を分離します。

-圧搾法-
柑橘系の果皮精油を抽出する方法。
圧力をかけるだけで簡単に抽出できるため、古くから手作業で採油されてきました。

-溶剤抽出法-
植物原料を溶剤に浸出させ、香気成分を溶かし出す方法。
ジャスミンなどの“花”を原料とするものは、一般的な水蒸気蒸留法では、熱が加えられることで芳香成分が破壊されてしまいます。
これらデリケートな花などの原料素材から香気成分を抽出する場合に使われ、採られたオイルはAbs.=アブソリュートと呼んでいます。

-CO2抽出法(超臨界二酸化炭素抽出法)-
近年確立されたエッセンシャルオイルの抽出方法のひとつ。
水蒸気蒸留法とは著しく異なった質と純度のエッセンシャルオイルが抽出可能です。
二酸化炭素(以下、CO2)が超臨界に達する温度は33℃のため、密閉空間において超臨界状態に達したCO2を用いて抽出することで、熱変質を避けてエッセンシャルオイルを抽出することが可能です。
有機溶剤を使用しない事や、植物そのものに近い香りを抽出することがメリットとして挙げられます。



傾け方
斜めに傾けると外側の穴からオイルが出ます。
エッセンシャルオイル(精油)によっては固まるものもありますので、その場合は湯煎等で温めてからご使用ください。

一滴の目安
生活の木のエッセンシャルオイル3、10、30mlのボトルに使用したドロッパーの一滴は約0.05mlです。

●食品ではありません。
●原液のまま肌につけないでください。
●使用前に必ず取扱説明書をお読みください。
●使用後は必ずしっかりとキャップを閉め、直射日光、高温多湿の場所を避け、立てた状態で保管してください。
●火気には十分ご注意ください。
●小さなお子様やペットのいる場所での使用、保管は十分ご注意ください。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
●開封後は品質保持期限に関わらず、1年以内(柑橘系精油は6か月以内)を目安にご使用ください。

オレガノ(主な成分例)









物理特性  

屈折率(20℃)
比重(20℃)
旋光度(20℃)
引火点

1.5126
0.9552
-1.34
74℃

















成分名含有%

テルペン系炭化水素
p-シメン
γ-テルピネン
カリオフィレン
α-テルピネン
α-ピネン
ミルセン


5.07%
4.86%
3.57%
0.50%
0.21%
0.12%

テルペン系アルコール
リナロール
テルピネン-4-オール


2.97%
0.54%

フェノール
カルバクロール
チモール


72.42%
2.79%